ベンチャー企業

公開日:2020-10-01

ベンチャー(Venture)とは、英語で冒険、冒険的な試みという意味があり、新しい技術や革新的なサービスや事業を提供する企業のことをベンチャー企業といいます。どのような技術が新しいのか?革新的なのかという具体的な定義はありません。
ベンチャー企業の中でも、成長するステージによって、事業がまだ完全に立ち上がっておらず、研究・商品開発を継続している段階のシード。製品開発が行われ商品販売やマーケティングを始めた段階のアーリー。製品が知られ始めて在庫や販売量が増加し始めたエクスパンション。社会的な信頼を得て上場直前にあるレーターという過程に分類されます。
日本の代表的なベンチャー企業としては、楽天株式会社、株式会社DeNA、ヤフー株式会社、株式会社サイバーエージェントなど。今では誰もが知る企業ですが、当初はベンチャー企業としてスタートしています。
ベンチャー企業のメリットとして、新しい技術やサービスを武器に企業を立ち上げたばかりの中小企業が多く、社長と距離の近い知人とともに事業を立ち上げることが多いため社長と社員の距離が近く意思決定から実行までが通常の企業よりも早いこと。設立当初は多くのサービスや技術を持っていないことから、数少ない事業リソースに特化できるため企業のビジョンや意思統一が行ないやすいという点があります。企業が軌道にのれば、事業が急拡大し収入も急増し、担当する業務も大幅なレベルアップも期待できます。
一方デメリットとしては、新しい技術やサービスが浸透するとは限らず、失敗してしまい、企業が存続できないリスクがあること。それに伴い給与の増減が激しい、雇用が不安定であること、企業の規模が小さく社員一人が抱える業務が多岐にわたることや社内規則なども未整備であることが多いため、業務内容がハードになる傾向があります。
また、金融機関からの信頼がまだ得られておらず、融資などが十分に得られないことから資金調達ができず企業が存続できないリスクがあります。