2021年10月 上田つきみ ソーシャルレンディング投資記録 #11

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9月のクラウドバンクは、中小企業支援型ローンファンドや、米ドル建ての不動産ローンファンドなど、多様なファンドが募集されました。利回り6%以上と高い収益性が見込めるファンドもあり、申し込みが殺到していたようです。

私も新たに1本の投資を申し込んだほか、分配金の金額が上がってきて嬉しいです。順調に運用できているので、新たに投資したファンドや見送ったファンドについても含め、詳しく紹介していきます。

2021年9月の資産状況・分配金

2021年9月の資産状況と分配金は以下のとおりです。

総資産:389,730円

  •  運用中:355,284円
  •  準備中:33,000円
  •  申請中:0円
  •  未投資:996円+$4.06

2021年9月の分配金(源泉徴収後)

 円建:1,207円

 ドル建:$0.38

今月は入金しませんでしたが、出資払戻金が約3万円入金されていたので、新たに3万3000円の投資をしました。クラウドバンクを始めてから1年以上が経ち、ファンドの運用が終了して戻ってきた出資払戻金の再投資だけでも、充分な投資ができるようになってきました。分配金も再投資しているので、雪だるま式にお金をどんどん増やしていく予定です。

また、今月の分配金は税引き後でも1200円を超え、今までで一番高額な月となりました。1ヶ月に1000円でも不労所得があると、なんとなくゆとりが出ます。クラウドバンクを始めた当初は月1000円の収入を目指していたのですが、いざ達成すると欲が出て、月2000円を狙いたいと思っています。

2021年9月の元本償還

今月は2つのファンドから元本償還がありました。いずれも運用中で一部の返済があったもので、運用が終了したファンドはありません。

私が投資しているファンドでは、いずれも遅延や貸倒等の事故は起きていません。償還があった2つのファンドについて詳しく紹介していきます。

太陽光発電ファンド第2016号

「太陽光発電ファンド第2016号」は、クラウドバンクでよく募集される太陽光発電事業者への融資です。目標利回りは6.7%、運用期間は10ヶ月が予定されています。

償還予定日は11月8日であと1ヶ月強残っていますが、ほとんどの償還が終わっています。私は4万円を投資し、今月償還された3万2000円を加え、これまでの償還金は3万9900円となっています。あと100円だけ残っている状態です。

これまでに支払われた分配金は、税引き前で1676円でした。もし未償還の100円が貸し倒れて返済されなかったとしても、1576円の利益が出ているので、元本割れは起こりません。今回もクラウドバンクで元本割れは発生しませんでした。

不動産担保型ローンファンド第485号

「不動産担保型ローンファンド第485号」は、不動産を担保にしたローン・パーティシペーション・アグリーメントにかかる参加資金を融資するファンドです。資金の返済は事業者の収益などから行われます。複雑なスキームですが、担保が充分そうなことと、目標利回り5.3%と魅力的であることから投資しました。

こちらのファンドには1万円を投資しており、今月までに880円の償還がありました。来月に運用が終了する予定で、無事に行けば11月には元本が返ってきます。

2021年9月に投資したファンド

今月新たに投資をしたファンドは1本でした。先月の投資報告では「よくわからないファンドには投資しないほうが無難」として紹介した、ローン・パーティシペーション・アグリーメント関連のファンドです。詳しく紹介していきましょう。

中小企業支援型ローンファンド第897号

「中小企業支援型ローンファンド第897号」は、目標利回り5.2%、運用期間13ヶ月を予定しているファンドです。融資した資金の使用使途は「ローン・パーティシペーション・アグリーメントに基づく参加資金の支払い」です。

太陽光発電ファンドなどに比べると用語が難しく、仕組みが複雑に感じられるので、詳しく解説していきます。まず最終資金需要者が金融機関とローン契約を結んでいることが前提です。ローン・パーティシペーションとは、彼らのローン契約を維持したまま、投資家が参加することです。投資家は参加権購入代金を購入し、金利支払請求権と元本返済請求権の分配に参加します。

つまり、投資家→金融機関→最終資金需要者というお金を貸し付ける流れができるのです。簡単に言うと「又貸し」です。返済のときは反対で、最終資金需要者→金融機関→投資家と金利を上乗せしてお金が戻っていきます。

本ファンドでは、投資家がクラウドバンクにお金を預けるので又貸しの流れはより長くなり、クラウドバンクの投資家→クラウドバンク→融資先企業→金融機関(またはそれに準ずる企業)→最終資金需要者となります。返済はもちろん、これを反対にした流れです。

融資の返済をするのは最終資金需要者ですが、クラウドバンクの投資家との間の関係者が多いですよね。投資家にとっての利回りは5.3%ですが、各関係者もそれぞれ金利収入を得るので、最終資金需要者は5.3%をはるかに上回る金利を乗せて資金を返済しなければなりません。

不動産担保がついており、会員限定情報に掲載された評価額も悪くないとは思います。それでも、最終資金需要者が誰なのかよくわからず、きちんと利益を生めるのか判断しにくいファンドではあります。

こうしたリスクを踏まえても、私は投資を申し込みました。理由は、今までに取り扱われた同様のファンドは無事に運用が終了または継続しており、問題になったと聞いていないことが大きいです。クラウドバンクを信じた、ということです。

リスクは承知ですが、全財産をつぎ込むわけではなく、私が投資したのは3万3000円です。失敗しても大丈夫な金額に抑えて投資をすることも、重要なリスクコントロールです。

投資を見送ったファンドの分析

クラウドバンクの魅力的な案件が減ってきている危機感から、上記の不動産担保ローンは9月上旬に申し込んだのですが、もう少し待てばより魅力的な案件が出てきました。例えば、中小企業支援型ローンファンドは目標利回り6.6%と非常に高利回りです。

本音を言えば、こちらの案件に投資したかったです…。どんなファンドなのか紹介させてください。

中小企業支援型ローンファンド第904号

「中小企業支援型ローンファンド第904号」は、ファンドの名称そのままのファンドで、中小企業に直接融資するファンドです。資金の流れは、クラウドバンクの投資家→クラウドバンク→資金需要者(中小企業)となります。返済は、企業の収益か融資の借り換えによって行われます。

このファンドは仕組みがシンプルで非常にわかりやすく、投資するか否かの判断もつけやすいです。会員限定情報には、融資する企業の情報も書いてあるので、応援したいと思える企業かどうかを考えるヒントになります。

私の感覚では担保も充分であり、タイミングが合えば投資したかったな、と思います。運用期間が14ヶ月と、長くも短くもなく丁度良いのも好感が持てます。

まとめ

9月もさまざまなファンドが募集されました。私の申し込みは1本でしたが、来月からは複数本に分散して様子を見ても良いかな、と思っています。

今後も月々の分配金が1000円を超えられるよう、投資を継続していきます!

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