2021年3月 tabikome ソーシャルレンディング投資記録 #8

公開日:

兼業投資家でwebライターのtabikomeです。

ソーシャルレンディング投資報告8回目となりました。

今回の内容は

  • 3月度ソーシャルレンディング投資の配当金公開
  • ソーシャルレンディング投資で返済遅延している案件の続報
  • 新たに登録した不動産投資型クラウドファンディング業者の紹介

です。

私の周りでも投資をはじめる人が増えてきました。株式投資や仮想通貨などさまざまな投資先がありますよね。

しかし値動きが激しい投資先はリターンが大きい分、リスクも伴い万人向けではありません。そこでおすすめしたいのが『ソーシャルレンディング投資』です。

普通預金よりも利回りが高く、一度投資すればほったらかしでも資産運用ができます。私のようにサラリーマンとして働きつつ、投資や副業をしている方にも取り組みやすいです。

そこで個人投資家がソーシャルレンディング投資で、どれくらい配当金を受け取っているのか知りたい方もいるでしょう。私のソーシャルレンディング投資の収益が参考になれば幸いです。

ソーシャルレンディング投資の配当金公開

2021年3月度のソーシャルレンディング投資の配当金を公開します。

LENDEX:18,478円

でした。

LENDEXで投資しているファンド

LENDEXで投資中のファンドは

  • 不動産担保付きローンファンド 174号
  • 不動産担保付きローンファンド 239号
  • 不動産担保付きローンファンド 245号
  • ローンファンド 206号
  • ローンファンド 218号
  • ローンファンド 223号
  • ローンファンド 224号
  • ローンファンド 248号
  • ローンファンド 253号
  • ローンファンド 254号
  • ローンファンド 261-3号
  • ローンファンド 262号
  • ローンファンド 265号

です。

新たに投資したファンドは特にありません。新規ファンドへ投資しなかったのは数か月ぶりです。

LENDEXの配当金

税引き配当金は18,478円でした。投資しているファンド数が多いため、キャプチャー画像でご紹介します。

2月に比べて分配金が多かった理由は、複数のローンファンドの入金がおよそ2か月分あったからです。

LENDEXの分配金は投資した翌月から入金されるわけではありません。

例えば1月に投資したとします。翌月の2月に分配金が支払われるのではなく、再来月の3月に2月分も合算して入金されることが多いです。

タイムラグがあるとはいえ、配当金が多く入金されるように見えるのでうれしいですね。

ソーシャルレンディング投資で返済遅延している案件の続報

前回の記事では、ついに私もソーシャルレンディング投資での返済遅延に遭遇しました、とお伝えしました。

クラウドクレジットの『【円建て】マイクロローン事業者ファンド43号』が該当しています。

このファンドの返済遅延に関する続報が届きました。

契約期間再延長のお知らせ

今回のお知らせは契約期間の『再延長』です。つまり一度延長したあと、さらに延長するとのお知らせでした。

私が投資している『【円建て】マイクロローン事業者ファンド43号』ですが、2021年2月末日まで契約期間の延長が行われました。当初の計画では2020年10月までの運用期間だったため、およそ4か月ほど延びたことになります。

この時点では「4か月くらいの返済遅延なら仕方がない。分配金と元本の償還が行われたなら、違う投資先を探そう。」くらいにしか考えていませんでした。

しかし、再延長のお知らせが届いたのは2月26日。2月度のソーシャルレンディング投資の記録を執筆した数日後のことでした。

ここからさらに1年延長。長い。長すぎる。

もう決まったことなので仕方がありません。投資家は受け入れるしかないのです。

契約期間再延長の理由

今回の契約期間再延長の理由は以下の2つです。

  1. 2020年10月期において、本営業者が分配方針を変更したこと
  2. 本ファンドシリーズにおいて、下記の通り【対象ファンド】よりも早く2020年8月期および同年9月期に当初満期を迎えたファンドの一部が延長中であること。

マイクロローン事業者ファンドは数が多く、契約期間再延長の対象は私が投資する43号のほかに【ユーロ建て】マイクロローン事業者ファンド9号や、【円建て】マイクロローン事業者ファンド5号など7つです。

平等性をふまえた上で延長中であり、なおかつ延長後の経過期間が長いファンドから順次分配を行うことになりました。

他のファンドがいつから延長しているのかは分かりませんが、『【円建て】マイクロローン事業者ファンド43号』は上から5番目に記載されており、返済されるのはかなり後回しになりそうです。

ただし、2022年2月末日を待たずに【対象ファンド】の分配原資が、本営業者グループ会社から本営業者に返済され、すべての資金が投資家に分配された際は、早期の契約終了の可能性もあるそうなので、気長に待つことにします。

新たに登録した不動産投資型クラウドファンディング業者の紹介

今月は新しい不動産投資型クラウドファンディング業者へ登録しました。

その会社は『大家.com』です。

大家.comに登録した理由

・一万円から投資ができる

上記の通り、クラウドクレジットで返済遅延案件を抱えているため、少額での分散投資を心がけるようになりました。投資金額を抑えつつ、ファンドを分散することでリスクを管理するためです。

『大家.com』は一万円から投資できるので、分散投資するのに助かります。ただファンドに投資するにあたって、毎回一万円しか投資しないのは労力とリターンの割合が合いません。他のファンドの募集状況と、案件の内容を鑑みて判断していく予定です。

・優先劣後構造を採用している

投資をする以上、デフォルトなどの事態に備えておく必要があります。『大家.com』は不動産価格の下落が劣後出資分までの下落におさまれば、投資家の出資元本は守られる仕組みです。

下落分が劣後出資金額を超過した場合には、優先出資者の元本は毀損になるのですが、保証がないよりは良いでしょう。

・利回りが4%~7%と平均的である

私の投資する基準としては、よほどのことがない限り利回りは5%~と決めています。『大家.com』の案件を見ると、利回りが4%~7%なので、一般的な不動産投資型クラウドファンディンクと同水準といえるでしょう。

私の主力であるLENDEXは7%~なので、利回りは劣りますが『大家.com』には優先劣後構造を採用しており、保証に関しての強みがあります。そのため多少利回りが落ちても、リスク管理を優先すれば決して見劣りはしないと考えました。

・利回りが4%~7%と悪くない運用期間が~12か月なので、長期で保有しなくて良い

私はソーシャルレンディング投資や不動産投資型クラウドファンディンクでは、一年以上は保有しません。『大家.com』は運用期間が一年のファンドが多いので、長期で持たずに済みます。

まだ運用していませんが、これからファンドを選びつつ検討していく予定です。

まとめ

3月度のソーシャルレンディング投資の収益報告や返済遅延案件の続報などをご紹介しました。

2月よりも配当金が増えてうれしいですが、返済遅延案件の再延長が決定され、改めてリスクとリターンは表裏一体だと感じました。これからもリスク管理を忘れずに良い案件があれば投資していく予定です。

 

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