兼業投資家でwebライターのtabikomeです。
ソーシャルレンディング投資報告5回目となりました。
今回の内容は
- 12月度ソーシャルレンディング投資の配当金公開
- 海外ファンドの運用終了を受けて、これからの投資姿勢
- 2020年度年間配当金の公開
です。
個人投資家がソーシャルレンディング投資で、どれくらい配当金を受け取っているのか知りたい人は、ぜひ参考にしてください。
ソーシャルレンディング投資の配当金公開
2020年12月度のソーシャルレンディング投資の配当金を公開します。
ソーシャルレンディング業者別の税引き後配当金の内訳は
CREAL:24円
LENDEX:7,198円
クラウドクレジット:10,103円
でした。
2社の合計額は17,325円になります。
CREALで投資しているファンド
CREALで投資中のファンドは
- 「ルーブル蒲田壱番館」
です。
「ルーブル蒲田壱番館」の配当金
税引き後配当金は24円でした。
内訳は以下の通りです。
投資金額:10,000円
償還金:0円
分配金(税引き前) :30円
源泉徴収税 :6円
収益(税引き後):24円
LENDEXで投資しているファンド
LENDEXで投資中のファンドは
- 不動産担保付きローンファンド 174号
- 不動産担保付きローンファンド 181号
- ローンファンド 204号
- ローンファンド 206号
- ローンファンド 209号
- ローンファンド 218号
- ローンファンド 223号
- ローンファンド 224号
です。
早期償還したファンドは
- ローンファンド 216号
です。
新たに投資したファンドは
です。
上記のローンファンドは来年の1月に配当金が支払われる予定なので、収益はありません。
LENDEXの配当金
税引き配当金は7,198円でした。投資しているファンド数が多いため、キャプチャー画像でご紹介します。
12月に配当金の入金が行われたファンドは上記の5つです。ローンファンド 218号などは投資中ですが配当金が支払われるのは来年の1月になります。
早期償還されたローンファンド 216号は以下の通りです。
LENDEXは早期償還ファンドが多いのは承知の上で投資しています。早期償還されれば年利が下がり資金効率が悪いと考える方もいると思われますが、LENDEXはファンドの募集する期間が短いです。数日後にはすぐ別ファンドの募集がされることが多いため、償還分を全額投資して対策しています。
好みが別れるところですが、高利回りと運用期間が短いLENDEXは私の主力のファンドです。リスクをとりつつも分散投資を行い、今後も入金額を増やしていく想定でいます。
クラウドクレジットで投資していたファンド
クラウドクレジットで投資していたファンドは
- 「【円建て】東欧金融事業者支援ファンド13号」
でした。
「でした」と過去形になっているのは運用が終了し、配当金の受け取りと元本が戻ってきたからです。毎月分配ではないので、すっかり忘れていました。
クラウドクレジットの配当金
税引き後配当金は10,103円でした。
購入したのが2019年10月です。運用期間は2019年11月から2020年11月までと1年間でした。新型コロナウイルスの影響が懸念されていましたが、無事に償還されて安心です。
海外ファンドの運用終了を受けて、これからの投資姿勢
クラウドクレジットの運用が終了したことを受けて、これから海外ファンドへ投資する考えを述べていきます。
前提条件と投資理由
私は基本的には国内のソーシャルレンディングや不動産投資型クラウドファンディングに投資をしています。今月運用が終了したクラウドクレジットは例外で、海外のローンが対象でした。
なぜ投資を決定したかというと、償還実績があることと、海外のローンに投資して経験を積みたいことが理由でした。
投資したファンドの詳細
今回投資したファンドの詳細は以下になります。
ファンド名:【円建て】東欧金融事業者支援ファンド13号【償還実績あり】
表面利回り:年5.9%
運用期間:2019年11月~2020年11月(13ヵ月)
分配金支払い方法:満期一括
13か月の間に感じたこと
このファンドの運用期間は13か月でした。これまでに投資したファンドの中でも長い部類に入ります。私の運用方針は3か月から半年ほどの期間が理想で、長くても1年を目安に判断しています。13か月は長く感じられ、投資していたことすら忘れていました。
運用期間中に感じたことは2点あります。ひとつは分配金が毎月ではなく、満期一括なのでもどかしい思いでした。
LENDEXやクラウドバンク、CREALなどは毎月分配なので、どれくらいの収益があるのか楽しみです。分配金は使わずに全額再投資を心がけているので、さらなるお金を生んでくれるまさに「金の卵」です。複利で運用する効果が絶大だと知っているので、雪だるま式にお金が増えていきます。
満期一括分配だと、複利での運用ができません。複利の効果を発揮できない点が気になりました。
ふたつめは1年を超える長期投資期間には、何が起こるかわからずにリスクがあることです。今年は新型コロナウイルスが猛威を奮い、世界規模で経済に大打撃を与えました。ワクチンが開発され接種がはじまりましたが、世界中に行き届くには時間がかかるでしょう。その間にも経済に悪影響が続きます。
12月に運用が終了して元本が戻ってきたので良かったのですが、これから再度海外の長期ファンドに投資するかと考えたら躊躇するでしょう。日本やアメリカなどは株価が好調ですが、実態体経との乖離が生じています。いつほころびを見せるのかはわからず、不安をぬぐえないからです。
もちろん投資には好景気時にもリスクはあります。このあたりは個人で判断されるのが良いと思われますので、自分の性格や資金量などと照らし合わせて決めると良いのではないでしょうか。
2020年度年間配当金の公開
12月なので、年間配当金を公開します。
クラウドバンク:40,318円
CREAL:290円
LENDEX:10,432円
クラウドクレジット:10,103円
合計:61,143円(税引き後)
でした。
昨年は15万円ほどあった配当金が10万円弱減という結果です。今年は日本やアメリカの個別株や太陽光発電投資など、分散投資をさらに充実させました。その結果、ソーシャルレンディングに入金する金額が少なくなったためです。
来年は1月にCREALの運用が終了します。償還されたお金はもちろん再投資する予定です。最近はさまざまなソーシャルレンディング会社が増えており、私も何社か新規登録しました。今後新しくポートフォリオに加わるかもしれません。
まとめ
12月の配当金公開をはじめ、これからの投資姿勢や年間配当金報告などをお伝えしました。
新型コロナウイルスにより、非常に不安定な1年だったと思います。しかしながらデフォルトや遅延などは1件も起きずに、無事に運用し続けているのは良かったです。
来年はさらに入金力を上げて、配当金の増加を目指しています。妻にも投資を勧めているので、私主導で家族を含めて投資一家になれれば嬉しいです。新たなソーシャルレンディングの会社がどのようなファンドを公開するのか、既存の企業がどのような戦略をうってくるのか、楽しみにしています。
- ローンファンド 204号
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