兼業投資家でwebライターのtabikomeです。
ソーシャルレンディング投資報告も3回目となりました。
今回の内容は
- ソーシャルレンディング投資の配当金公開
- 投資におけるポートフォリオについての考え方
- 最近のソーシャルレンディング投資に必要なことは「スピード」
です。
これからソーシャルレンディング投資をはじめたい、気になっているという方は参考にしてください。
ソーシャルレンディング投資の配当金公開
2020年10月度のソーシャルレンディング投資の配当金を公開します。
ソーシャルレンディング業者別の税引き後配当金の内訳は
クラウドバンク:2,160円
CREAL:24円
LENDEX:2,411円
でした。
3社の合計額は4,846円になります。
クラウドバンクで投資しているファンド
クラウドバンクで投資していたファンドは
- 「太陽光発電ファンド第1598号」
- 「太陽光発電ファンド第1599号」
です。
両ファンドは2020年10月に償還予定でした。貸し倒れや遅延もなく、無事に償還が行われました。
「太陽光発電ファンド第1598号」の配当金
2020年10月度の税引き後配当金は1,084円でした。
内訳は以下の通りです。
投資金額:245,615円
償還金:245,615円
分配金(税引き前) :1,362円
源泉徴収税 : 278円
収益(税引き後):1,084円
「太陽光発電ファンド第1599号」の配当金
2020年10月度の税引き後配当金は1,076円でした。
内訳は以下の通りです。
投資金額:243,650円
償還金:243,650円
分配金(税引き前) :1,351円
源泉徴収税 :275円
収益(税引き後):1,076円
今回の償還をもって、クラウドバンクで投資している案件はなくなりました。
CREALで投資しているファンド
CREALで投資中のファンドは
- 「ルーブル蒲田壱番館」
です。
「ルーブル蒲田壱番館」の配当金
2020年10月度の税引き後配当金は24円でした。
内訳は以下の通りです。
投資金額:10,000円
償還金:0円
分配金(税引き前) :30円
源泉徴収税 :6円
収益(税引き後):24円
LENDEXで投資しているファンド
8月から投資先に選んだLENDEXの配当が入金しました。初回入金分は8月と9月の2か月分です。
「不動産担保付きローンファンド 174号」の収益
2020年10月度の税引き後配当金は1,064円でした。
内訳は以下の通りです。
投資金額:100,000円
償還金:0円
分配金(税引き前) :1,336円
源泉徴収税 :272円
収益(税引き後):1,064円
「不動産担保付きローンファンド 177号」の配当金
2020年10月度の税引き後配当金は706円でした。
内訳は以下の通りです。
投資金額:100,000円
償還金:100,000円
分配金(税引き前) :887円
源泉徴収税 :181円
収益(税引き後):706円
運用期間は1年の予定でしたが、2ヵ月目に早々と償還が行われました。
「不動産担保付きローンファンド 181号」の配当金
2020年10月度の税引き後配当金は641円でした。
内訳は以下の通りです。
投資金額:100,000円
償還金:0円
分配金(税引き前) :805円
源泉徴収税 :164円
収益(税引き後):641円
投資におけるポートフォリオについての考え方
投資におけるポートフォリオの構成は非常に大切です。
私は株式やソーシャルレンディング、太陽光発電などに投資を行っています。投資できる資金の中から、どのファンドにいくら入金するのかをある程度決めておくことが重要です。
そのため私のポートフォリオは流動的であり、固定はしません。もちろん固執することもないので、これからも大きく変化していくと思われます。
ソーシャルレンディング投資のポートフォリオについての考え方
ソーシャルレンディング投資においても
- ソーシャルレンディング業者の選定
- 選定したソーシャルレンディング業者の中で、どのファンドにいくら投資するのか
- 運用期間はどれくらいか
- 利回りはどれくらいか
などを基準に投資するか決めています。
個人的には完璧なポートフォリオは完成しないと考えています。それは「投資の世界はいつも不確実で不確定な要素ばかりであり、全面的に信頼するということはあり得ない」という信念があるからです。
昨年まで投資していたソーシャルレンディング業者が、今年はデフォルトを起こさない保証などありません。
ポートフォリオの変化
ここ2年ほど主力だったクラウドバンクで投資しているファンドはなくなりました。
追加投資しない理由は
- クラウドバンクで扱っているファンドの目標金額に到達する時間が短くなり、投資するタイミングを逃しやすくなった
- 同じファンドでも以前と比べて利回りが低くなり、投資妙味に欠けると判断した
- 募集するファンドが自分の投資したい条件と合わなくなってきた。
などです。
このように以前は主力だったソーシャルレンディング業者も、刻々と変化しています。そして自分もさまざまな経験や資金の増減などにより、投資する条件が変わることは珍しくありません。
固定観念を持たずに冷静に世の中のトレンドと、自分自身を見直すことでポートフォリオの最適化に近づくことができると考えています。
最近のソーシャルレンディング投資に必要なことは「スピード」
私は毎月新しいファンドに投資を行っています。
10月の新規投資ファンドは
LENDEXで
- ローンファンド 204号
- ローンファンド 206号
- ローンファンド 209号
CRE fundingで
- CRE物流ファンド7号杉戸
です。
上記のソーシャルレンディング業者はとにかく人気が高く、ファンドの募集開始時間から数十秒、遅くとも数分には応募金額が集まります。そのため私は募集開始時間の5分前からパソコンの前でスタンバイしておき、準備を怠りません。
それでもいくつかのファンドには応募することができないのが現状です。
投資が世の中に広がりつつあり、ソーシャルレンディング投資も認知されてきているようです。どうしても投資したいファンドがあれば募集開始時間と同時に手続きを取れるような環境を作っておくと良いでしょう。これからはスピード感がより重要になると考えています。
まとめ
2020年10月度のソーシャルレンディング投資の配当金の報告をはじめ、ポートフォリオの考え方や、人気ファンドに投資するために必要なことを紹介しました。
今月も配当金の遅延やデフォルトのお知らせがなくてほっとしています。
利回りの高さで注目を集めるソーシャルレンディング業界は、これからもさまざまなファンドが募集されるでしょう。リスクとリターンを照らし合わせながら、自分が投資したいと思えるファンドを探してみてはいかがでしょうか。