兼業投資家でwebライターのtabikomeです。
ソーシャルレンディング投資報告10回目となりました。
今回の内容は
- 2021年5月現在のポートフォリオの紹介
- ソーシャルレンディング投資の配当金公開
- 新たに投資したファンドと運営会社の紹介
です。
私の周りでも投資をはじめる人が増えてきました。株式投資や仮想通貨などさまざまな投資先がありますよね。
しかし値動きが激しい投資先はリターンが大きい分、リスクも伴い万人向けではありません。そこでおすすめしたいのが『ソーシャルレンディング投資』です。
普通預金よりも利回りが高く、一度投資すればほったらかしでも資産運用ができます。私のようにサラリーマンとして働きつつ、投資や副業をしている方にも取り組みやすいです。
そこで個人投資家がソーシャルレンディング投資で、どれくらい配当金を受け取っているのか知りたい方もいるでしょう。私のソーシャルレンディング投資の収益が参考になれば幸いです。
目次
2021年5月現在のポートフォリオの紹介
この記事を執筆している2021年5月現在のポートフォリオは以下の通りです。
あとで紹介するため割愛
Rimple’s selection #13
【円建て】マイクロローン事業者ファンド43号
CRE物流ファンド7号杉戸
LENDEXが主力なのは変わりません。ポートフォリオにRimpleが追加されました。のちほど詳しく紹介します。
クラウドクレジットは返済遅延しており、未だ償還されていません。気にしないで放置しています。
CRE Fundingは配当金が3か月毎に入金されるので、投資していることを忘れることが多いです。しかし東証一部上場のCREグループが運用するファンドに投資しているため、ある程度の信頼がおけるのがメリットだと考えています。
現在注目しているファンドが複数あり、6月にはさらにポートフォリオが拡充されるかもしれません。今のうちにお金を工面しておきます。
ソーシャルレンディング投資の配当金公開
2021年5月度のソーシャルレンディング投資の配当金を公開します。
LENDEX:13,079円
でした。
LENDEXで投資しているファンド
LENDEXで投資中のファンドは
- 不動産担保付きローンファンド 174号
- 不動産担保付きローンファンド 239号
- 不動産担保付きローンファンド 245号
- ローンファンド 218号
- ローンファンド 223号
- ローンファンド 224号
- ローンファンド 248号
- ローンファンド 257号
- ローンファンド 261-3号
- ローンファンド 265号
- ローンファンド 271-2号
です。
早期償還が増えたため、配当金は減っています。LENDEXは早期償還するファンドが多いため、計算上だと予想利回りに届かないのですが、遅延されるより100倍マシです。
早期償還された元本をまた別のファンドに投資する。このように新しいファンドに乗り換えて資金を回すのが私の投資スタイルです。
むしろ、早期償還されることが多いのでLENDEXを主力にしている部分が大きく、この方針は何かきっかけがない限りは変わらないでしょう。
新たに投資したファンドは特にありません。先月に引き続き現状維持です。
LENDEXの配当金
税引き配当金は13,079円でした。投資しているファンド数が多いため、キャプチャー画像でご紹介します。
新たに投資したファンドと運営会社の紹介
今月は「Rimple」の『Rimple’s selection #13』に投資しました。このファンドや運営会社を詳しく見ていきましょう。
Rimpleとは
「Rimple」は東証一部上場企業であるプロパティエージェント株式会社が運営している、不動産投資型クラウドファンディングです。東京23区のマンション投資に強く、不動産投資のノウハウを活かしたサービスを提供しています。
Rimpleで投資するメリット
- ポイントを使って投資ができる
「Rimple」はリアルエステートコインというコインを投資に使えるようにしています。このコインは1コイン=1円の価値があるので、実用性が高いです。
ポイ活をしている人ならば、貯めたポイントをコインに交換すれば、現金を使わずに投資ができます。
- 会社の信頼性が高い
プロパティエージェント株式会社は東証一部に上場しています。東証一部に上場するには
株主数が2,200人以上いること
時価総額が250億円以上あること
など、さまざまな条件をクリアしないといけません。厳しい条件をクリアしたからこそ、信頼を置いて投資ができると感じています。
- 優先出資・劣後出資を採用している
「Rimple」では「優先劣後方式」を取り入れています。「優先劣後方式」とは万が一、ファンドに損失が発生した場合、「Rimple」も損失を補填してくれる方式のことです。
投資家が7割、「Rimple」では3割の負担額になります。他の不動産型クラウドファンディングでは「優先劣後方式」をとっていない会社も珍しくありません。
損切ができない不動産型クラウドファンディングではデフォルトが起きた場合、投資額すべてを失うのはリスクが大きすぎます。その点、3割負担してくれるというのは安心感があるでしょう。
- ひとくち1万円から投資できる
不動産投資には多額のお金が必要だと思っていませんか。不動産型クラウドファンディングではひとくち10万円からというファンドは珍しくなく、投資額の高さに諦めてしまう人もいるでしょう。
「Rimple」ではひとくち1万円からと小額投資ができるため、分散投資に最適です。また投資をはじめてみたい初心者にも優しい金額なので、はじめやすいでしょう。
新しく投資したファンドの紹介
次に投資したファンド『Rimple’s selection #13』を見ていきましょう。
当ファンドは「ダイナシティ新中野」、「AZEST清澄白河」、「メインステージパーク大山」との複合ファンドです。それぞれ都心に位置する物件を掛け合わせてファンドにしています。
Rimple’s selection #13の概要
それではファンドの内容を見ていきましょう。
- 予定分配率(年利):3.8%
- 運用期間:6ヶ月
- 募集総額:50,260,000円
- 募集方式:抽選
- 募集倍率:412.9%
- 契約期間:2021/05/14〜2021/11/13
募集総額が5千万を超えるファンドにも関わらず、募集倍率が4倍を超えています。「Rimple」は人気があり当選しにくいと聞いてはいましたが、運が良かったです。
利回りは高くありませんが、「優先劣後方式」のためある程度の損失はカバーできます。もちろん、投資に絶対はないため、償還されるまではわかりません。
予定分配率は3.8%と高くはないですが前述の通り、「優先劣後方式」を採用しているため安心料金が含まれていると考えています。高い年利をとりに行くのは、他のファンドに応募すればよいのです。
分配金振込予定が2021年12月末となっており、毎月受け取れません。個人的に毎月入金される分配金を見るのが好きなので、楽しみが先延ばしになってしまいます。
まとめ
2021年5月度のソーシャルレンディング投資の収益報告や新規案件についてご紹介しました。
配当金は4月に比べて減ったものの、償還されたお金は新規案件に回しているため、機会損失をなるべく減らしています。最近は魅力的なファンドが増えてきました。
余剰資金を投資に回し、ポートフォリオのさらなる向上を目指していきます。