ソーシャルレンディングサイトの中には、人気が高く募集時間にアクセスしても、中々投資できないものがあります。
そんな時どうすれば、効率よく投資することができるのか。
中々投資できない人のために、ソーシャルレンディング必勝法をお伝えします。
目次
スマホとパソコンの2台で挑戦する
まず投資するときには、ソーシャルレンディングサイトにアクセスしなければいけません。そこで、スマートフォンとパソコンの2つのデバイスでアクセスするようにしましょう。
募集開始時刻と同時に、パソコンとスマートフォンでアクセスします。
そのどちらかでうまくサイトにつながった方で、投資を試みるのです。
単純に2つのデバイスを使うだけでも、投資できる可能性は2倍になるでしょう。
あらかじめページを開けておく
ソーシャルレンディングサイトの中には、投資前に利用規約や匿名組合契約などの書類を読まなければいけないものもあります。
サイト毎の手順は異なることがあるので、各ソーシャルレンディングサイト別に手順を把握しておき、案件の募集開始時には操作方法や手順をミスしないように確認しておきましょう。
特に競争率の高いサイトの場合は、予め投資フローなどを作っておき確認しておくと、ミスを防げます。
まとめると、効率よく操作を行うには
- パソコン、スマートフォンで投資画面の「募集開始前です」のところで待機して、募集開始時間に合わせて画面更新を繰り返す
- 募集時間になった瞬間に「この案件に投資する」ボタンが出てくるのですぐに押す
- ダウンロードした書類は見れないことが前提
- 金額は「万円」単位で入力するので、例えば2万円であれば、数字を押し間違えないように、コピーし、Command + Vで入力できるようにしておく。
という操作を行いましょう。
投資しやすい案件を選ぶ
案件の中にも、投資しやすい案件と投資しにくい案件があります。
投資できないよりは、多少人気が低くても投資して資金を運用できたほうが良いです。
そこで、まず比較的投資しやすい案件を狙って、投資していくこともひとつの方法だと言えるでしょう。
投資しやすい案件とは、利回りが低い案件が中心となります。
利回りは低めのミドルリスク・ミドルリターン案件
ソーシャルレンディング投資は、収益性を重視する人が多いのか利回りが高い案件に人気が集中する傾向があります。
ソーシャルレンディング案件は、一つ一つ融資先の状況により、融資金利などの条件が変わります。
そのため、同じように見える案件でも、利回りが5%であったり、6%ということもあります。
同じソーシャルレンディングサイトで、似たような募集条件の場合、利回りが低い案件の方が後回しに投資される傾向があります。
まずは利回りの低い案件を狙って投資していけば、比較的投資しやすくなると言えるでしょう。
担保なし案件
次に狙いたいのは、担保なし案件です。
担保なし案件は貸し倒れ時の保証が強固なものではないため、投資家からの人気はやや低いです。案件募集後すぐに募集満額になることは少ないです。
なかなか投資できないという人は、担保なし案件を狙ってみるのも良いでしょう。
ただし、担保なし案件は、万が一貸し倒れ起きた際の保証が危ういものになります。
担保なし案件に投資する金額は少額に留めておき、投資なれしてきたところで、担保あり案件にまとまったお金を投資していくのが良いでしょう。
運用期間が長めの案件
運用期間が長めの案件も、必ずしも人気があるとは限りません。
運用期間が1年を超えるような長期間運用案件は、運用期間中ずっと資金を拘束されてしまうリスクがあるので、投資家から敬遠されることがあります。
特にコロナ禍の状況では、この先の経済の動きが不安定になるため、短期案件でお金を回していきたいという人も多いのです。
ただし、長期運用案件にもメリットがあります。
一度投資してしまえば、その後運用の作業をすることがなく、定期的に配当金を長期間受け取ることができます。
確実に投資したい、毎月の作業の手間を減らしたいという人は長期運用案件に投資すると良いでしょう。
人気のソーシャルレンディングサイトの募集と同じタイミングの案件を狙う
確実に投資したいなら複数の口座開設が必須!
投資できる確率を高めたいならば、投資機会を1回でも多く増やすことが成功への近道です。
そのためには一つのソーシャルレンディングサイトだけを利用するのではなく、複数のソーシャルレンディングサイトの口座を開いておくことが重要です。
ソーシャルレンディングサイトに口座を開設をしておけば、メールなので案件募集開始情報が送られてきます。
定期的にメールで情報をチェックし、良さそうと思った案件には、積極的に挑戦してみると良いでしょう。
LENDEXの最新ファンド情報はこちらからチェック出来ます。
抽選制度を採用しているソーシャルレンディングサイトは?
ソーシャルレンディングサイトは、先着順の投資だけではありません。
抽選制度を導入しているソーシャルレンディングサイトに口座を開設すれば、募集開始時間にパソコンやスマートフォンでソーシャルレンディングサイトにアクセスできなくても、投資に挑戦できます。
抽選制度を採用しているソーシャルレンディングサイトを利用するのも良いでしょう。
OwnersBook
不動産案件を中心に取り扱うOwnersBookでは、先着順の案件と、抽選式の案件の両方を採用しています。
先着制度の案件の場合は、数億円の募集希望でもあっという間に金額が募集状編に達してしまうこともあります。
しかし、抽選方式の場合は、募集期間中であればいつ投資を申し込んでも良いので、時間を気にせずに投資先を選ぶ事が出来ます。
Funds
Fundsも、抽選方式と先着順制度を併用しています。
例えば1億円の案件があった場合、5,000万円が先着、残りの5,000万円が抽選と、併用されているケースも多いです。
二つの投資方法の両方を利用することで、投資できる可能性を高めることができます。
ただし抽選方式のサイトの場合、募集金額に対し、数倍のお金が集まることもあります。そうなると、抽選に外れればやはり投資できません。
抽選方式のサイトばかりを利用するのも、投資できなくなることがあり、危険だと言えます。
まとめ
ソーシャルレンディングは、2020年現在も投資家からの人気が過熱しているだけに、投資意欲も資金もあるのになかなかに投資できないこともあります。
しかし、投資は資金を運用してこそ、初めてお金が増えます。
機会を増やすためには、投資のための入念な準備を行うこともちろん、投資機会を増やすために一つでも多くのソーシャルレンディング会社に講座を開設してみると良いでしょう。