ソーシャルレンディング投資は危険!?リスクを見る3つのポイント

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ソーシャルレンディング投資は、手軽に不労所得を得ることができる投資として最近人気があります。
しかし、投資である以上必ず利益が得られるという保証はありません。それぞれの投資には、特有のリスクがあるため、そのリスクを知りきちんと対策を行う必要があります。

そこでソーシャルレンディング投資のリスクを見るためには、なにを見ていけばいいのか。そのポイント三つお伝えしていきます。

ソーシャルレンディング投資の危険性とは

まずソーシャルレンディング投資における危険性には、どういうものが考えられるでしょうか。
特に起こりやすい危険性、三つお伝えします。

貸し倒れが起きることがある

ソーシャルレンディングは投資家たちからお金を集め、そしてそのお金を事業資金を必要としている会社に対して融資します。
融資の際の貸付金利が、投資家に対して配当金として支払われるのです。
つまりはお金を貸した際の金利が収入になるので、金利が高くなったり、借りた会社の事業が失敗すれば返済が行われなくなるリスクが考えられます。
特に金利負担が大きいと、債務者が返済できず遅延する可能性がどうしても高くなってしまうのです。

運用期間中にキャンセルできない

ソーシャルレンディングは貸金であるため、運用期間中にキャンセルができません。
ソーシャルレンディング案件を見ると、各案件に対して何年何月何日から何年何月何日まで貸付を行うという、運用期間が示されています。
投資家はその期間中はずっと自分のお金を拘束されてしまい、自由にお金を引き出すことができません。

貸付先の会社が分かり、その会社が「倒産する可能性があるからキャンセルしたい」と投資家が言ってもそれは不可能なのです。

返済遅延が起こる可能性がある

お金を貸す時には、貸し倒れの発生の前に返済遅延が発生する可能性があります。

返済期限日までにお金を支払わなくてはいけないのに、その期日に間に合わず投資家に対して配当金が支払えなかったという事例はこれまで日本のソーシャルレンディング会社でも何件か発生しています。。
返済遅延が起きれば、その後貸し倒れになる可能性が高いのです。

ソーシャルレンディングの貸し倒れを防ぐリスクが低い案件とは

それではソーシャルレンディング投資を行うときに、貸し倒れなどのリスクを防せげる案件を見抜くポイントは何になるでしょうか。

融資先の会社をチェックする

まず見ておきたいのが融資先の会社の名前です。
2020年時点での日本のソーシャルレンディング会社は、融資先企業の名前を開示できるようになっています。どういった会社にお金を貸しているのか、そしてその会社の財務状況はどうなのかなど、融資先の倒産リスクに関する情報が開示されるようになっています。

利益が出ていない会社に融資をすれば、お金が返済されない可能性も高くなります。投資家は、損失が発生する事も考えられるでしょう。
融資先の名前が出ていたら、その会社の情報を自分でチェックするようにしましょう。

そして倒産の危険性を確認します。資産保全性を確保して投資したい時は、融資先の名前が明らかでない案件には登場しないようにしましょう。

担保をチェックする

貸し倒れが起きてしまうことは、貸金である以上どうしても避けられません。
その時の保証になるのが担保です。担保が設定されていれば、その担保を売却して投資家にお金を返済できます。

ソーシャルレンディング会社によっては、不動産を担保に設定しています。さらに担保価値に対し、その80%や70%までしかお金を貸さないようにして、損失が発生するリスクを軽減しています。

最近では担保の情報も詳細に公開されるに変わり、どういった場所に担保があるのか、そしてどのような物件が担保となっているのかを確認すれば、担保の資産価値はある程度自分で計算できます。

融資を行う金額に対し、それを大きく上回る評価額の担保が設定されていれば、貸し倒れのリスクを軽減できます。

金利をチェックする

何パーセントの金利で貸しつけを行っているのか、その数字を見ておくことも重要です。
金利負担が大きい案件は、返済に失敗する可能性が高くなってしまいます。

投資家への配当金利が高い案件は、それだけ貸付金利が高いです。
レンデックスやクラウドバンクといったソーシャルレンディングサイトでは、実際に金利何パーセントで債権者に対してお金を融資しているのか、その数字を明らかにしています。

そういった数字をチェックしできるだけ、貸付金利が低い会社を選ぶようにしましょう。

ソーシャルレンディング運用期間の安全性を確保するには

運用期間によるリスクを回避するためには、どういったポイントを見ていけばいいのでしょうか。

短期運用案件に投資する

ソーシャルレンディングの運用期間の安全性を確保するためには、基本的に短期運用案件に投資するようにしましょう。
ソーシャルレンディング会社によっては、短期運用案件として3ヶ月程度の案件や、1ヶ月しか運用しない案件が提供されていることもあります。

そういった短期運用案件を選べば、その期間中に貸し倒れや融資先の倒産、そして返済遅延が起こる可能性を下げられますし、自分の資金を拘束される期間も短くできます。

ただし、短期運用案件は案件ごとのタイムロスなどが発生しやすく、投資効率はどうしても悪くなってしまうデメリットもあります。

ソーシャルレンディングで返済遅延を防ぐ安全性とは

ソーシャルレンディング投資をするときに、返済遅延が発生しにくい案件を見抜くためにはどういったポイントを見ていけばいいのでしょうか。 安全性を確保するためポイントをお伝えします。

事業内容をチェックする

お金を貸す先の事業者が、その資金でどのような事業を行うのかをチェックしましょう。
その事業が成功する可能性が低いと、収益が発生せず投資家に対して期限通りにお金を返済できなくなってしまいます。

確実性の高い事業を見抜くのは難しいですが、太陽光発電案件は電力を国が一定の価格で買い取ってくれるので、収益性は一定であると言えます。

そういったクラウドバンクでは太陽光発電案件をよく提供してるので、そういった案件を選んで投資していきましょう。

ソーシャルレンディング会社の実績をチェックする

ソーシャルレンディング会社自体の実績をチェックすることも、安全性対策としては有効です。
その会社ではこれまで貸し倒れを発生させたことがあるのかそして、貸し倒れが起きた時にどのように返済を行ったのかを見ていきましょう。そうすれば、貸し倒れが起きにくい会社そして貸し倒れ起きてもリスクが起きにくい会社を見抜くことができます。

国内最大手のソーシャルレンディングサイトである SBI ソーシャルレンディングでは、貸し倒れが発生したことがありますが、速やかに担保を売却して投資家に満額に近いお金を返済しました。
リスクが起こらない会社を選ぶことも重要ですが、リスクの対応力に優れている会社を選ぶことも、安全性確保の対策の一つです。

まとめ

ソーシャルレンディングはリスクがはっきりしているだけに、そのリスクをカバーすることはそう難しいことではありません。
まだソーシャルレンディングに慣れていない場合は、まず大手会社である SBI ソーシャルレンディング、クラウドバンク、オーナーズブックと入った会社を選びましょう。

そうすれば、比較的安全に投資していくことができますし、慣れてきたらレンデックスのように、高い金利を受け取れる会社を選んでみると良いでしょう。