SBIソーシャルレンディングが損失分を投資家に全額補填へ

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国内大手のソーシャルレンディング会社、SBIソーシャルレンディングは、202125日に起きた貸付先の企業での不正流用問題で、問題のあったファンドに投資した投資家には全額補填する事を発表しました。

問題の詳細についてはこちらの記事で解説しております。

SBIは今回の件で以下の内容を発表しました。

発表した主な内容

  • 問題のあったファンドには減損処理を行う
  • 投資家の損失分は元本相当額を補填する予定
  • 対象投資家への個別連絡は来週の予定(4月7日頃)
  • 第三者委員会による調査結果は4月中に発表

この発表の中で問題となったファンドは発表されておりません。

今後の調査結果が待たれます。

また、対象のファンドへ投資した投資家については個別で連絡を行い、SBI側が全額負担するとの事です。

投資家への損失の補塡は法律によって原則禁止とされていますが、事故による場合はその限りではないとの事で、SBIは以下のように述べています。

(中略)当社といたしましては、当該違反行為によって生じたファンドの損失について投資家の皆様にご負担頂くことは適切でなく、ついては投資家の皆様への未償還元本相当額の償還に向けた取り組みを進めてまいりたいと考えております。

引用:SBIソーシャルレンディング

つまり、SBI側の完全な過失であると認めている形です。

最終的な調査結果の発表は4月中に発表される予定なので、今後の動向はクラウドクロス上でも追って皆さんにお伝えします。

SBIソーシャルレンディングについて

SBIソーシャルレンディングは、小口の投資家と貸付先を結ぶプラットフォームサービスです。

大手金融グループのSBIホールディングスの傘下で、不動産担保付きの案件があるなど投資家からの人気も高いサービスです。

不動産から再生可能エネルギー事業など幅広い案件を取り扱っており、運用期間や利回りもファンドによって様々です。

ただし、今回の問題を受けてSBIでは新規のファンド募集を停止しております。

ソーシャルレンディングにおける問題について

ソーシャルレンディング業界では、投資家への募集時の説明と異なる目的に資金が利用される不正流用がたびたび問題となっています。

2018年には大手ソーシャルレンディング業者のmaneoマーケットにて、10億円以上の不正利用があり、金融庁が行政処分を行っています。

詳細についてはこちらの記事で解説しています。

また、融資先の貸し倒れなどの問題もあり、そのリスクについて取り上げられる事もありました。

ソーシャルレンディング投資には、投資するサービスでの実績や運営会社の素性についてはしっかり調べるようにしましょう。

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