J.LENDINGの案件「LF17号」はどんなファンド?保証・担保を解説

公開日:

2020年6月、J.LENDINGは案件「LF17号」を募集しています。

今回は、LF17号がどんな案件なのか詳しく解説していきます。

案件「LF17号」の内容

まず、案件「LF17号」の基本的な情報は以下のようになります。

  • 募集期間 2020年6月12日~2020年6月19日
  • 募集金額 4,000万円
  • 投資利回り(年利) 4.7%
  • 運用期間 194日
  • 最低投資金額 50万円

運用期間は約半年と、短期の案件です。

1万円から投資可能なソーシャルレンディングサイトが多い中、J.LENDINGでは最低投資金額は原則50万円と高め。10万円単位で増額できるので、大きな金額を投資したい人には向いていると思います。

ファンドの概要

LF17号の概要については、以下の図をご覧ください。

貸付先は、株式会社O(会員限定情報で貸付先の情報を公開)です。O社は、主に賃貸事業を営む一般事業会社とのこと。

資金の使い道は「運転資金」としており、

  • 経常収入
  • リファイナンス(借り換え)

での返済を予定しています。

この案件は、借り手企業の意向によっては早期償還となる可能性があります。

保証・担保付き

LF17号には保証と担保がどちらも付いているので、リスクは低めだと考えられます。

  • O社の代表者個人の連帯保証
  • 不動産(O社が保有)の担保

連帯保証人(O社の代表者個人)には、

  • 給与収入
  • 不動産収入

があり、確定申告書などにより収入や保有不動産について確認済みとのこと。その結果、保証能力は十分にあると判断したそうです。

担保不動産については千葉県にある賃貸マンションが設定されており、すでに第1順位に根抵当権8億円(借入残高6億円)が設定されているとのこと。そしてLF17号の担保として、「第2順位に根抵当権1億円の仮登記を設定した」としています。

  • 第1順位 根抵当権8億円(借入残高6億円)が設定済み
  • 第2順位 根抵当権1億円の仮登記を設定(LF17号)

J.LENDINGによる査定では担保評価額が8億円となっており、貸付金額以上の担保余力が見込めると判断したそうです。

まとめ

今回は、J.LENDINGの案件「LF17号」を取り上げました。

LF17号の大まかな内容は以下の通り。

  • 募集金額 4,000万円
  • 投資利回り(年利) 4.7%
  • 運用期間 194日
  • 最低投資金額 50万円
  • 保証・担保付き

保証と担保については下記の通りです。

  • 保証 借り手企業の代表者個人の連帯保証
  • 担保 借り手企業が保有する賃貸マンション

保証と担保が付いているので、リスクは低めだと思われます。J.LENDINGの案件は短期案件が多いので、試しに投資してみるのも良いですね。

CrowdCrossからの4月の登録数No.1!

【年利8.0%】新興国向けの不動産クラウドファンディング 「TECROWD

4/15募集開始の2号ファンドが販売開始直後で完売。事前の無料の口座開設をおすすめします。

tecrowd

Twitterでは最新のファンド情報を毎日、LINEでは毎週金曜日に最新情報をお届けします。

友だち追加