はじめまして。兼業投資家のがっとさん(@gatsan_desu)です!
今月から、投資記録を始めさせていただくこととなりました。初回ですので、私の自己紹介や考え方をご紹介しながら、ソーシャルレンディングの投資実績についても書いていきます!
投資記録を通じて、読者の皆様がソーシャルレンディングを始めるキッカケとなれば幸いです。
また、私も投資を始めたばかりですので、同年代の資産形成層やソーシャルレンディング投資家の皆様とコミュニケーションが取れたら嬉しいです!
自己紹介
まずは、私の自己紹介です。
- 29歳サラリーマン(現在2社目)
- 妻と長男(12月に誕生したばかり!)の3人暮らし。週末は、妻の実家に行き、息子の顔を眺めているが何よりの楽しみ。
- 趣味は妻との食べ歩きと読書だが、基本は無趣味の仕事人間。
- 妻の妊娠を機に、資産運用や分散投資に本腰を入れ始める。
- 最近は、株式投資型クラウドファンディング(ECF)の投資先が発行するIRレポートが毎月の楽しみ。
今年の個人的な一大ニュースは、長男が誕生したことです!
妻の妊娠発覚を境に、自分の生活スタイルや考え方を変えようと決めました。最も意識して変化させたことが、「資産運用」です。将来、「妻や子供が安心して生活し続けるような安定した仕組み」をどう作るか、という視点で投資を考えるようになりました。
30代の投資計画
そこで、考えたのが「30代の投資計画」です。
図を見ていただくとわかる通り、給与を起点に様々な項目に枝分かれしながらグルグル回っていることが分かると思います。
項目は大きく分けると2つに分類できます。
1. 節税
2. 資産形成
前者の「節税」は、所得税と住民税の負担をなるべく減らすというのが原則です。医療費控除や生命保険控除だけでなく、ふるさと納税やエンジェル税制を活用することで、税負担の軽減を図り、生活費や投資に回せるお金を作っています。
後者は、読者の皆様の関心が高い「資産形成」、つまり投資です。毎月一律で給与から天引きされるIDECOや積立で強制的に投資原資にお金を回します。そこから生活費を除いた
余剰資金を投資に回すことで、将来の資産形成を図っています。
これまでは株での短期売買が中心でしたが、現在のポートフォリオの中心は「ソーシャルレンディング」です。次項では、私がソーシャルレンディングに投資をしている理由についてご説明します。
ソーシャルレンディングに投資をしている理由
ソーシャルレンディングに投資している理由を書く前に、まずは私のポートフォリオについての考え方を書いていきます。
コア・サテライト戦略
私がポートフォリオを考える上での大前提が「コア・サテライト戦略」です。
コア・サテライト戦略についての説明は割愛しますが、私は以下の3つに資産を分類しています。
- コア(守りの資産運用)
- サテライト(攻めの資産運用)
- キャッシュ(生活・万が一のための必須現預金)
私はこれらを「6:3:1」くらいの比率で分けています。
サテライト資産は、上場株や未上場株が該当します。およそ総資産の3割程度をサテライト資産に充てています。サテライト資産で得た利益は、全てサテライト資産の原資としています。
「29歳ならば、もっとリスクを取っていいのではないか?」と思われる方も多いかと思いますが、私の目的はあくまで「妻や子供が安心して生活し続けるような安定した仕組み」であって、大儲けではありません。従って、次に説明するコア資産の比率が高くなります。
運用の中心であるコア資産は、以下に分類しています。
- IDECO、積立
- 円建て債券
- ソーシャルレンディング
IDECOや積立は、株式インデックス投信や米ドルなどリスク資産のみに投資していますが、ドルコスト平均法で時間分散が効くので、私の中ではコア資産に位置づけています。
円建て債券は元々私の資産運用の中心でしたが、今はソーシャルレンディングを重視しています。
余程の案件がない限りは、新規での投資は基本的に考えずに、保有している債券の償還を待つのみ、という考えです。保有債券についても「預金よりマシなら御の字」というスタンスで考えています。
突如ポートフォリオの主役となったソーシャルレンディング
債券と株式の短期売買を中心としたポートフォリオでしたが、ソーシャルレンディング投資を始めた途端に、急激に「ポートフォリオの中心」となっていきました。
下表は、償還済みを含めたソーシャルレンディングへの投資額の推移です。2020年に急激に投資額を増やしたことがお分かりになると思います。
投資額 | ||
2019年 | 2020年 | |
1月 | 0 | 0 |
2月 | 0 | 7,000,000 |
3月 | 0 | 0 |
4月 | 0 | 0 |
5月 | 0 | 0 |
6月 | 0 | 0 |
7月 | 0 | 0 |
8月 | 0 | 1,312,000 |
9月 | 0 | 15,772,000 |
10月 | 0 | 151,000 |
11月 | 5,000,000 | 2,339,000 |
12月 | 0 | 5,980,000 |
合計 | 5,000,000 | 33,554,000 |
最初は、安定性の高いFundsを中心に投資を始めましたが、理解ができた段階から他の事業者へも投資を始めました。
ソーシャルレンディング投資の良い所は、「ミドルリスク・ミドルリターン」という、適度なリスク・リターンです。
株式に資産を全て突っ込むのは怖すぎるし、定期預金や債券では面白みがない、という私の隙間ニーズにピタッとハマる性質を持った資産だと分かりました。
各案件への投資額を抑えれば致命傷になることはないし、高利回りの案件も組み合わせれば自分の考える平均的な期待リターンにも沿う、と考えるようになりました。
投資しているソーシャルレンディング事業者
先ほど見ていただいたとおり、私は2019年11月からソーシャルレンディング投資を始めました。
最初の半年間はFundsのみでしたが、現在は下記の18社の事業者に登録しています。
- Funds
- クラウドバンク
- SBIソーシャルレンディング
- クラウドクレジット
- SAMURAI FUND
- OwnersBook
- TREC Funding
- Rimple
- CREAL
- CAMPFIRE Owners
- パートナーズファンディング
- FUELオンラインファンディング
- CRE Funding
- Joint α
- J.LENDING
- LENDEX
- ASSECLI
- バンカーズ
このうち7社は、抽選に負けてしまったり、私の想定するリスク・リターンに案件が見合わなかったりして、未だ投資できておりません。事業者に制限を掛けないつもりですので、良い案件があれば今後も投資を拡大していきたいと思っています。
ソーシャルレンディングの投資実績
今回は初回ですので、ソーシャルレンディングの投資実績を振り返ります。今後詳しく書いていきたいですが、私はGoogleのスプレッドシートで案件管理をしています。
下記の通り、累計投資額は3,800万円を超えており、現在運用中の投資額が2,600万円強、案件数が59件です。
各業者の配分は以下の通りです。
仕事の都合上、クリック合戦には参加できないので、募集金額の大きい案件を扱う業者への配分が大きくなる傾向があります。
通貨分散として、外貨案件にも少しだけ参加しています。外貨比率は以下の通りです。
業者で見ると、クラウドバンク、クラウドクレジット、CAMPFIRE Ownersが外貨案件を取り扱っています。今後は償還金をそのまま外貨でロールしながら、良い案件があれば追加出資もしていきたいです。
将来的に子供が「海外留学したい!」と言ったときにも難なくお金を出してあげられるように米ドル資産を積み立てていくつもりです。
最後に
今月は自己紹介を中心に、私の投資に対する考え方やポートフォリオについて紹介しました。
今後は、毎月の投資案件や投資した理由、月々の分配金を赤裸々にお伝えしていきたいと思います!