2020年8月13日から、クラウドクレジットは「ロシア公共事業セクター金融事業者ファンド」シリーズの募集を開始すると発表しました。
今回は、「ロシア公共事業セクター金融事業者ファンド」シリーズについて深掘りしていきます。
新ファンドシリーズはSBIグループとの連携強化施策の第3弾
今回の新ファンドシリーズの募集は、SBIグループとの連携強化施策の一環です。
これまでに、SBIグループとの連携強化施策は
第1弾:購入でTポイントキャンペーン
第2弾:購入でSBIポイントキャンペーン
が実施されています。
ここからは、新ファンドシリーズについて詳しく見ていきましょう。
「ロシア公共事業セクター金融事業者ファンド」の概要
ロシア公共事業セクター金融事業者ファンドの概要については、下記の図をご覧ください。
これは、「【米ドル建て】ロシア公共事業セクター金融事業者ファンド1号」の投資スキームです。
流れとしては、
1.投資家がクラウドクレジット・ファンディング合同会社に出資
2.クラウドクレジットのエストニア子会社Crowdcredit Estonia OÜに貸付
3.キプロスのSF Holdings社に貸付
となります。
つまり、実質的な貸付先はSF Holdings社です。
SF Holdings社はキプロスで設立された会社ですが、事業内容としてはロシア全土で中小企業向けに貸付事業を行っています。
SF Holdings社の特徴は、SBIホールディングス株式会社から、傘下のBIインベストメント株式会社などを通じて出資を受けていることです。SF Holdings社に対するSBIグループの出資比率は約25%(2020年7月末時点)となっており、SBIグループのノウハウの導入なども行われています。
今回、ロシア公共事業セクター金融事業者ファンドが実現したのは、もともとSBIグループからクラウドクレジットに紹介があったことがきっかけです。
SBIグループとしては、新ファンドシリーズ募集について「これまでの連携強化の実績を評価した上で、さらに一歩踏み込むもの」としています。
キャンペーン開催中
新ファンドシリーズ募集に先駆けて、クラウドクレジットでは2020年8月31日までキャンペーンを開催中です。
期間中に新規に登録し、20万円以上投資するとSBIポイントが最大10万ポイントもらえます。
クラウドクレジットに投資しようと考えているなら、この機会に始めてみるのも良いと思います。
まとめ
今回は、クラウドクレジットとSBIグループとの連携強化施策第3弾について紹介しました。
第3弾のポイントは、下記の2点です。
- 「ロシア公共事業セクター金融事業者ファンド」シリーズの募集開始
- SBIポイントがもらえるキャンペーンを開催
「ロシア公共事業セクター金融事業者ファンド」の特徴は、実質的な貸付先がSBIグループから出資を受けている点です。
もともとSBIグループからクラウドクレジットに紹介があったことがきっかけで、今回の新ファンドシリーズ実現に至りました。今後も連携を強化していくと考えられます。
投資するとSBIポイントがもらえるキャンペーンも開催されているので、クラウドクレジットに興味がある人はこの機会に投資してみてはいかがでしょうか。