クラウドバンクがe-KYC/本人確認APIサービス「TRUSTDOCK」の導入へ

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融資型クラウドファンディング「クラウドバンク」を運営する日本クラウド証券株式会社は、株式会社TRUSTDOCKと業務提携し、e-KYC/本人確認APIサービス「TRUSTDOCK」の導入実施が完了したことを発表しました。

今回は、株式会社TRUSTDOCKとの業務提携内容と、クラウドバンクの詳細について解説します。

業務提携内容

今回、クラウドバンクが業務提携した「TRUSTDOCK」は、日本で唯一のデジタル身分証アプリとe-KYC/本人確認APIサービスを提供しています。

犯罪収益移転防止法をはじめ、携帯電話不正利用防止法、古物営業法、労働者派遣法、出会い系サイト規制法、民泊新法など、各種法律に準拠したKYCをAPI組み込みのみで実現します。

クラウドバンクは、この「TRUSTDOCK」を導入する事で、サービスを利用するユーザーの本人確認業務をスムーズに行なうことが可能になりました。

また、システムの導入はセキュリティの強化だけでなく、運用面でも管理コストを下げる事が可能になるため、自社業務の効率化にも期待されます。

クラウドバンクについて

クラウドバンクは、2013年12月にスタートした、証券会社が募集取り扱いを行う国内大手のソーシャルレンディングサイトです。

累計応募金額は1,221億円を突破しています(2021年1月時点)。

クラウドバンクには、

  • 1万円から投資できる
  • 証券会社が運営している
  • 第1種金融商品取引業者である(第2種よりも取得のハードルが高い)

などの特徴があります。

また、クラウドバンクの主要ファンドは「不動産担保型ローンファンド」と「再生可能エネルギー発電ファンド」です。

実績平均年齢利回りは7.09%と、他のサービス事業者と比較しても高い水準になっています。

クラウドバンクの詳細についてはこちらの記事でも解説しています。

まとめ

クラウドバンクがe-KYC/本人確認APIサービス「TRUSTDOCK」を導入しました。

この導入により、ユーザーはクラウドバンク上で本人確認を行う際にはよりスムーズにサービス利用出来るようになりました。

ユーザビリティの向上と業務効率化を図ることでサービスの質を高めるクラウドバンクの今後に期待です。

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