ソーシャルレンディング業界の2020年を振り返る!「Crowd Crossアワード」を発表!

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ソーシャルレンディング、不動産投資型クラウドファンディング比較検索サービスを展開する株式会社ネクストライフ(本社:東京都中央区、代表取締役:古川渉一)は、ソーシャルレンディングに関するアワードである「Crowd Crossアワード」を発表しました。

この「Crowd Crossアワード」は、ソーシャルレンディング市場に対する投資家の生の声をお伝えするとともに、ソーシャルレンディング業界への提言を目的として、創設したアワードです。

今回の発表に当たり、ソーシャルレンディング投資家にアンケートを実施しています。

2020年ソーシャルレンディング業界ビッグニュース

2020年のソーシャルレンディング業界における大きなニュースはなんであったのか。

ブロガーや投資家へのアンケート回答をまとめました。

第1位「上場企業への融資を行う会社の増加」

CRE Funding(FUELオンラインファンド)のように上場企業への融資案件を扱うサイト、COOLのように上場企業の関連会社によるソーシャルレンディングサイトの運営など、上場企業に関するファンドや会社の増加という意見が最も多く挙がっていました。

ソーシャルレンディング会社及びその融資先の信用性が重視されていると言えそうです。

第2位「Fundsによるメルカリファンドの募集開始」

1位と同様に融資先の企業の信用性に関する意見として、大手フリマアプリを運営するメルカリ社への融資案件をFundsが募集したことも複数の方から挙がっていました。

さらにメルペイによる入金のみ、という投資もキャッシュレスで行うという新時代の到来を感じさせるファンドとなっていました。

第3位「クラウドリース破産決定」

maneoのプラットフォームを利用してソーシャルレンディングサイトを運営していたクラウドリースが2020年4月1日に破産が決定しました。

数十億円規模の返済遅延が破産管財人の手が入ることにより、投資家への返済が進む無見込みとなっています。

その他にもクラウドクレジットによるSDGsメディア「SDGs Note」の開設、Fundsのみずほ銀行との提携などが挙がっていました。

中心的な話題としては「ソーシャルレンディング会社の破産」と「上場企業関連のニュース」が入る結果となりました。

ソーシャルレンディング人気ファンドランキング

次に、2020年内にソーシャルレンディングサイトが募集を行ったファンドの中で、もっと投資したい気持ちになったファンドは何であるのかを、ソーシャルレンディング投資家による投票で決定しました。

第1位「Funds メルカリサスティビティファンド」

理由には、メルペイでのみ投資が可能というユニークさ、利回りは年利2%ながらもメルカリポイントがもらえるという特典、融資先が著名企業であるという点などが挙げられています。 

第2位「LENDEX RIZINファンド」

選定理由としては、著名イベントがソーシャルレンディングで資金調達を行ったことで、他のイベントもソーシャルレンディングに進出するのではないかという期待、短期運用高利回りというファンドとしての条件の良さが挙げられています。

第3位「各社 上場企業向けの融資ファンド」

FundsやFUELオンラインファンドを中心とする上場済み企業への融資ファンドに対し、積極的に投資したいという意見も聞かれました。

上場企業は資本力や情報開示において、中小企業より進んだものがあります。リスクを抑えた投資を重視する方にとっては、上場企業への融資案件は魅力的に映っているようです。

 

今投資したいソーシャルレンディングサイト

ソーシャルレンディングで安定した利益を獲得していくには、どのソーシャルレンディングサイトで投資するのかも大きなポイントです。

そこで「今投資するならこのサイト」として名前が挙がったサイトはどこになるのでしょうか

第1位「FUEL オンラインファンド・CRE Funding」

FUEL株式会社が運営するソーシャルレンディングサイト「FUEL オンラインファンド」「CRE Funding」が1位となりました。

いずれのサイトも融資先を上場企業専門としており、高い信用性や情報の透明性に優れているという点が、選定理由となっています。

 

第2位「LENDEX」

LENDEX

2位のLENDEXは年利8パーセントを超える高利回り、最大LTV80%の不動産担保を多くの案件に設定しているという、収益性と資産の保全性の2点を評価された形となっています。

第3位「OwnersBook」

3位は東証マザーズ上場企業である、ロードスターキャピタル株式会社が運営するソーシャルレンディングサイト、OwnersBookです。

OwnersBookではコロナ禍でも需要の高い居住用不動産を扱っている点、上場企業が直接運営している唯一のソーシャルレンディングサイトである点が、評価を受けています。 

2021年のソーシャルレンディング業界はこうなる!

最後に投資家の方々に、自由に「2021年のソーシャルレンディング業界はこうなる!」という予測を立てていただきました。

以下に意見の概要を列挙していきます。

「これまで以上に投資家同士の投資機会を求めての競争が激しくなる」

 

 「SBIソーシャルレンディングの問題をどう解決するのかが、業界の信用性を左右しそう」

 

「SBIソーシャルレンディングの件を受け、融資先の審査がより厳正なものになる。金融庁からの融資先のモニタリング基準なども厳しくなるのではないか」

 

「投資の競争率が上がっているので、投資金額の制限を設けるサイトが増えそう」

 

「再度ソーシャルレンディングの問題が表面化している。軍用地担保案件や上場企業融資案件など信用性の高い融資先や担保を用いた案件が人気を呼びそう」

 

 「業界の規模は不祥事で営業を停止するサイトなどが相次いだことで縮小している。今後はいかに投資家に対し安全性をアピールするのかが命題となるだろう」

 

 「低金利時代で、ソーシャルレンディングの投資先としての需要は高まっている。今後も参入する会社が増えるだろう」

 

「資金調達を行う会社は、ソーシャルレンディングサイトが増えて資金調達先を選べる時代が来る。その結果金利が下がるのではないか」

 

 『投資家はより安全性を重視する時代が来る。保証つき案件や上場企業関係の案件がより選ばれるようになるだろう。一方で情報開示が進む不動産投資型クラウドファンディングにも投資家が流れそうだ。

 

 「コロナ禍で収入への不安から投資を始める人が増えていると聞く。ソーシャルレンディングも競争倍率が上がっていると感じる。今後もソーシャルレンディング投資家は増えていくだろう」

 

アワードのランキングでも目立っていたように、よりリスクを下げた資産を安心して運用できる投資先を探している方が多くいました。

2021年2月に発表されたSBIソーシャルレンディングの融資先における重大な懸案事項の発生は、SBIホールディングスが未償還元本の補償を行うという形で決着が付きそうですが、他のソーシャルレンディングサイトでも同様の事態が起こらないとは言えません。

一方で投資先としての需要が今後も高まり、投資競争の激化、そして新規ソーシャルレンディングサイトの開設を望む声も聞かれています。

2021年のソーシャルレンディング業界は投資家の「安定した投資益を得たい」という気持ちを「投資機会の提供」「リスクを抑えたファンドの提供」というポイントを抑えて提供できるかどうかが、発展の鍵となっていくのではないでしょうか。

 

【回答協力】

エニート氏(ソーシャルレンディングの歩き方.com

けにごろう氏(けにごろうのはじめてのソーシャルレンディング日記)

SALLOW氏(ソーシャルレンディング投資記録(新)

上田つきみ氏

ぷらちなむ氏

がっと氏

あすかの氏

tabikome氏

その他多数

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