72CROWD.の評判・口コミは?特徴やメリット・デメリットも解説!

公開日:

少額で手軽に不動産投資ができることから、人気を集めている不動産投資クラウドファンディング。

72CROWD.は、比較的新しいサービスで、入居率の高い物件に高利回りで投資できます。

ただし、実績の少なさなど、残念な評判やデメリットもあります。

そこで本記事では、72CROWD.の特徴やメリット・デメリットを理解した上で運用を検討できるように、実際に取引している方の評判・口コミを取り上げながら紹介していきます。

72CROWD.とは?

運営会社「株式会社インヴァランス」概要

不動産投資クラウドファンディング「72CROWD.(ナナニークラウド)」を運営する、株式会社インヴァランスの会社概要は以下のとおりです。

会社名 株式会社インヴァランス
設立 平成16年5月
資本金 1億4,300万円
代表者 小暮 学
所在地 本社:東京都渋谷区代々木2-1-1 新宿マインズタワー 17階

大阪支社:大阪府大阪市中央区南船場1-13-14 南船場スクエアビル3階

事業内容 アセットマネジメント&コンサルティング
ディベロップメント事業
不動産売買・仲介事業
賃貸管理業
建物管理業
建築設計業
不動産流動化事業
建築工事および内装仕上工事業
損害保険代理業
登録免許 宅地建物取引業 国土交通大臣(1)第9837号
一級建築士事務所 東京都知事登録 第59096号
マンション管理業 国土交通大臣(3)第033674号
賃貸住宅管理業 国土交通大臣(2)第002037号
加盟団体 公益社団法人全日本不動産協会
公益社団法人不動産保証協会
上場/非上場 非上場
関連会社 大東建託(親会社)

株式会社インヴァランスは、東京23区を中心に投資用マンションの開発・販売を行っています。2020年に大東建託がインヴァランスを連結子会社化しています。

72CROWD.のサービス概要

不動産投資クラウドファンディング「72CROWD.」のサービス概要は、次のとおりです。

サービス名 72CROWD.
初回募集開始日 2022年7月
累計案件数 4件
想定利回り(年利) 4.0〜5.0%(案件で異なる)
最低出資金額 1万円
募集方法 抽選式
優先劣後方式 あり
途中解約 原則不可

※2023年1月17日時点

不動産投資クラウドファンディングの72CROWD.は、2022年7月12日に会員登録と第1号ファンドの募集を開始しました。

1口1万円から、利回り5〜6%の物件に投資できます。投資対象となるのは、東京23区を中心に投資用マンションを開発・販売する株式会社インヴァランスの自社商品と厳選された物件です。

運用期間は3〜12ヶ月のため、資金の拘束期間が比較的短くて済みます。優先劣後方式を採用しているため、投資家の元本毀損リスクを軽減可能です。

インヴァランスは賃貸管理事業も行っていて、入居率は96.15%(2021年6月時点)と高い実績を誇るため安定運用が期待できます。

初心者におすすめの不動産投資クラウドファンディングです。

72CROWD.の評判・口コミ

72CROWD.は2022年7月に始まったばかりなので評判・口コミは少ないですが、うれしい評判・口コミと残念な評判・口コミを集めました。

うれしい評判・口コミ

72CROWD.のうれしい評判・口コミは「当選」や「事業者の信頼性の高さ」などに関するものが見られました。

残念な評判・口コミ

72CROWD.はサービスを開始して間もないこともあり、残念な評判・口コミはほとんど見られません。唯一あるのが「落選した」といった口コミです。

72CROWD.の特徴・メリット9つ

72CROWD.の特徴・メリットは、以下のとおりです。

最低出資金額は1万円
投資家の安全性を高める「優先劣後方式」
高利回りで運用可能
安定した入居率
親会社は東証プライム市場上場企業
自社物件や厳選した物件に投資可能
管理や運用は不要
全てWEB上で完結
抽選方式のため安心

それぞれの内容について確認していきましょう。

最低出資金額は1万円

不動産投資クラウドファンディング72CROWD.の最低出資金額は1万円です。

一般的な不動産投資だと、下記のようにまとまった投資資金が必要です。

ワンルームマンション投資:1,000万〜3,000万円程度
一棟アパート投資:4,000〜6,000万円程度
一棟マンション投資:1億円以上

しかし、72CROWD.であれば1口1万円から不動産に投資できます。

現在のところ最低口数10口(10万円)の物件が中心ですが、それでも一般的な不動産投資と比べると負担は大幅に少なくて済みます。

投資家の安全性を高める「優先劣後方式」

72CROWD.は、優先劣後方式を採用しており投資家の安全性を高めています。優先劣後方式とは、

  • 投資家:優先出資者
  • 事業者:劣後出資者

上記の出資区分で管理し、分配や元本償還の際に優先順位をつける仕組みのことです。損失が出た場合は、劣後出資から優先して負担します。

例えば、優先出資が3,000万円、劣後出資が2,000万円で、損失が2,000万円出た場合は、劣後出資で損失分を負担するため投資家の資産は守られます。

投資家の元本割れリスクの低減が可能です。

高利回りで運用可能

高利回りで運用できるのも、72CROWD.を利用するメリットです。

72CROWD.がこれまでに募集をした案件の利回りは、以下のとおりです。

  • 72CROWD.文京江戸川橋ファンド【匿名組合型】:利回り5%
  • 72CROWD.中野落合ファンド【匿名組合型】:利回り4%
  • 72CROWD.代田橋ファンド【匿名組合型】:利回り5%
  • 72CROWD.高輪ファンド【匿名組合型】:利回り5%

上記のとおり、利回りは4〜5%となっています。

日本取引所グループによると、2022年12月の東証プライム市場の加重平均利回りは2.37%でした。

72CROWD.であれば、高い利回りで運用可能です。

安定した入居率

72CROWD.を運営する株式会社インヴァランスは、首都圏を中心に賃貸管理業も行っています。賃貸管理の入居率は96.15%(2021年6月時点)と高い水準です。

投資物件の入居率が高ければ、安定した運用が可能です。

投資物件の開発や販売、不動産投資クラウドファンディングの運用だけでなく、賃貸管理業でも高い実績を出している運営会社だからこそ、安心して投資できます。

親会社は東証プライム市場上場企業

不動産投資クラウドファンディング72CROWD.を運営する株式会社インヴァランスの親会社は、東証プライム市場上場企業の大東建託株式会社です。

大東建託株式会社は、

  • 賃貸住宅管理戸数26年連続1位
  • 賃貸仲介件数12年連続1位
  • 住宅供給戸数(マンション除く)12回連続1位

など、高い実績を誇る不動産会社です。2022年3月期の売上高は1兆5,000億円を超えています。※連結ベース

また、2024年3月期目標で売上高2.2兆円、営業利益1,800億円としています。

72CROWD.は上場企業グループが運営しているため、信頼性の高い不動産投資クラウドファンディングです。

自社物件や厳選した物件に投資可能

72CROWD.の投資対象となる物件は、投資用マンションの開発・販売や賃貸管理業などを展開する株式会社インヴァランスが厳選しています。

不動産のプロが、ニーズがあり収益性の高い物件などを厳選しているので、安定した運用が期待できます。

管理や運用は不要

不動産投資クラウドファンディング72CROWD.で投資した物件を管理・運用するのはプロです。投資家が自ら管理や運用をする必要はありません。

一般的な不動産投資の場合は、投資家自らが管理や運用を行う場合もあります。

「不動産投資をしたいけど自分で管理・運用する時間がない」「投資はしたいけど、あとのことはプロに任せたい」といった方も、安心して投資できます。

全てWEB上で完結

不動産投資クラウドファンディング72CROWD.は、全てWEB上で完結できます。

  • 会員登録
  • 投資先選び
  • 応募
  • 契約締結

などの手続きを、スマホやパソコンで完結できるため「忙しくて窓口へ行くような時間がない」「書類のやり取りが面倒」といった方も安心です。

スマホで応募や手続きができるため、スキマ時間を活用して不動産投資ができます。

抽選方式のため安心

72CROWD.の案件は抽選方式となっています。先着方式だと、人気の案件は申し込みに間に合わないことがあります。

しかし、抽選方式であれば、申し込みのスピードは関係ありません。募集期間内であれば、安心して申し込めます。

72CROWD.の注意点・デメリット4つ

72CROWD.の注意点・デメリットは、以下のとおりです。

  • 10口からの案件が多い
  • 実績が少ない
  • 振込口座はGMOあおぞらネット銀行のみ
  • 途中解約はできない

それぞれ確認していきましょう。

10口からの案件が多い

72CROWD.は1口1万円ですが、現在までの全ての案件(4件)は、最低10口からとなっています。そのため、投資をするには10万円の資金が必要です。

一般的な不動産投資と比べると、少額で投資が可能です。

しかし、1万円から投資できる不動産投資クラウドファンディングも多いため「10万円だと高い」「10万円だと手が出ない」と不満に感じる方もいるでしょう。

実績が少ない

不動産投資クラウドファンディングの72CROWD.は、2022年7月12日に会員登録と第1号ファンドの募集を開始しました。

数十件の実績がある不動産投資クラウドファンディングが多い中で、72CROWD.がこれまでに募集した案件はわずか4件です。

そのため「実績が少ないので判断しづらい」と不安になる方もいることでしょう。

振込口座はGMOあおぞらネット銀行のみ

72CROWD.の振込口座は、GMOあおぞらネット銀行のみです。そのため、GMOあおぞらネット銀行の口座を持っていない方は、新たに口座開設する必要があります。

途中解約はできない

72CROWD.で投資した案件は、原則途中解約ができません。運用期間が終わるまでは投資した資金を引き出せないので、注意が必要です。

生活資金などを投じないようにしてください。

72CROWD.のキャンペーン情報

72CROWD.では、2023年12月17日現在、実施中のキャンペーンはありません。キャンペーンが更新された際は、こちらでお知らせしていきます。

72CROWD.はこんな人におすすめ!

今回は、不動産投資クラウドファンディング72CROWD.の評判や口コミ、特徴、メリット・デメリットなどについて紹介しました。

72CROWD.は、次のような方におすすめです。

  • 物件の管理や運用はプロに任せたい
  • 比較的新しい不動産投資クラウドファンディングを利用したい
  • 利回りの高い案件に投資したい

投資初心者の方や投資スタイルにマッチしそうな方は、72CROWD.で投資を始めてみませんか。下記のボタンから公式サイトを確認してみてください。

CrowdCrossからの4月の登録数No.1!

【年利8.0%】新興国向けの不動産クラウドファンディング 「TECROWD

4/15募集開始の2号ファンドが販売開始直後で完売。事前の無料の口座開設をおすすめします。

tecrowd

Twitterでは最新のファンド情報を毎日、LINEでは毎週金曜日に最新情報をお届けします。

友だち追加