SBIソーシャルレンディング続報!未償還元本の償還を含めた対応を検討

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2021年2月5日に融資先における重大懸案事項の発生につき、第三者委員会の設置を行ったSBIソーシャルレンディング。

そのSBIソーシャルレンディングから、2月17日に続報が発表されました。

融資先の問題とはどういった問題なのか、その規模は、そして投資家の資産の保全対策はどうなっているかなど、投資家の皆さまがまっさきに気になるであろう点について、お伝えしていきます。

SBIソーシャルレンディングは善管注意義務を果たしていなかったことを認める

今回のSBIソーシャルレンディングの発表で最も注目するべき点は、SBIソーシャルレンディングが善管注意義務を果たしていなかったことを、自ら認めた点です。

善管注意義務とは善管注意義務とは民法第400条の条文に基づく、運営主体者が

「善良なる管理者」としての一般的な範囲での注意義務を持つことを指します。

つまり、SBIソーシャルレンディングは融資先の監視体制において一般的に求められる注意義務を果たしておらず、それ故に今回の重大懸案事項が発生したと考えられます。

SBIソーシャルレンディングは自社の監査体制に問題があると認めたのです。

対象ファンドの未償還元本の償還などを含めた対応を検討

SBIソーシャルレンディングは自社の不手際を認めた上で、今後は投資家の保護に努めその内容として、重大な懸案事項が発生している可能性のあるファンドにおいては、未償還元本の償還を含めた対応について検討するとしています。

確定ではありませんが、これが実現すれば問題が起こっている可能性のあるファンドの投資家に、元本が返済されることになります。

ただし満額の返済との記載はありません。

投資で損失が出た際の補填は出資法で禁止されていますが、今回はSBIソーシャルレンディングの善管注意義務不履行などによる問題であることから、投資家の責任問題を問わず、賠償に至る可能性もあります。

4月中に第三者委員会の調査結果を報告

気になる続報ですが、第三者委員会の調査は続行中であり、その結果は2021年4月中を目処に報告される予定です。

その結果を引き続き当サイトでも注視していきます。

まとめ

SBIソーシャルレンディングが自社の問題を認め、投資家保護の対策を具体性を持って提示しました。

そのことに一安心した方もいるのではないでしょうか。

このあたりの対応の速さ、そして投資家保護の体制はこれまで問題を起こしたソーシャルレンディングサイトとは流石に違うという印象です。

しかし、SBIソーシャルレンディングといえども融資先の監査体制に不手際があったという事実は重く受け止めるべきでしょう。

リスク分散のために、クラウドバンクやOwnersBookのようなデフォルトを起こしたことのないソーシャルレンディングサイト、また運用不動産を確認してから投資できるCREALやCRE Fundigのような一定の信用性のあるサイトも併用してみてはいかがでしょうか。

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